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レーシックで視力回復
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眼鏡をかけている幼児をよく見かけるようになった。幼児期は目の発達にとって重要な時期だが、視力の異常をきちんと把握するのは難しい。専門家は「弱視などには早期の発見、治療が重要。日常の子どものしぐさに注意を」と助言している。

文部科学省の2006年度の学校保健統計調査によると、視力が1・0未満の幼稚園児の割合は、前年度比約4ポイント増の約24%。視力低下は、中学生、小学生だけでなく、未就学の幼児にも広がっている。

 しかし、幼児は「見える」「見えない」を自分で訴えることが難しいため、視力の異常がなかなか発見されない。

真清クリニック(千葉市)院長で眼科医の日比野久美子さんによると、生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0・01くらい。その後、物を見る機能が急速に発達し、4、5歳で1・0くらいになる。

 視力は、見えた画像がはっきりと網膜に映り、その刺激が脳に伝わるという一連の刺激によって発達する。「強度の遠視などを矯正しないで放っておくと、網膜にきちんとした画像が映らない状態が続く。視力は順調に発育をせず、弱視になってしまう」と日比野さんは指摘する。

 弱視とは、眼鏡などをしても十分な視力のでない状態。早期の発見と治療が必要だが、とくに片方の目だけが悪い場合は、日常の行動に支障が表れず発見が難しい。見える目しか使わないと、使わない方の目の視力は発達しない。適切な眼鏡をするなどして悪い方の目も使うようにすることが大切だという。

井上眼科病院(東京)理事長の井上治郎さんは、「子どもの目の危険信号を見逃さないように周囲が気をつけて」と助言する。例えば、〈1〉物を見るときに目を細めたり、横目で見ようとする〈2〉異常に物に近づいて見る〈3〉片方の目で見るために、頭をどちらかに傾けて物を見る――など。

 3歳児健診は幼児期の視力検査を行う数少ない機会。厚生労働省によると、健診の仕方は自治体によって異なるが、健診の前に各家庭に視力検査セットが届く場合が多い。「知らない人がいる健診会場で視力検査をしても子どもは落ち着かず、正確に測れない。自宅で行ってみて、気になる点があれば眼科医に相談を」と担当者は話している。

(2007年9月17日 読売新聞)

目の病気

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